MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦「スーパーバイクレースin筑波」
2008年5月8日〜5月11日
MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦「スーパーバイクレースin筑波」
会場:筑波サーキット
ウイダーD.D.BOYS/#44児玉勇太 予選22位・決勝20位 (JSB1000クラス)

狭き予選を突破。決勝は苦しいながらも初ポイントを獲得する

9日(木)特別スポーツ走行・ART合同走行、10日公式予選

 筑波サーキットの走行は、4月のもてぎ開幕戦直後に雨天のテストを1日経験している。9日ART合同走行は、初のドライコンディションでの走行になるため、開幕戦もてぎでの課題を解決していく方向で積極的に走りこむ。
 しかし、午前30分と午後30分の走行はあっという間。1分を切り59秒台に入ったところで終了。まだまだ試したいことはたくさんあったが、ドライは課題を残したままとなった。
10日公式予選は、朝から雨。予選通過がこれまでの33台から08年は24台となり、通過に向けて集中する。ウェットコンディションは、事前テストから若干の手応えは得ていたため、事前テストの仕様からスタートし、午前1回目は1分4秒台でグループ13番手。そして、午後の2回目は雨量が増えたもののセッティングも進め1分3秒台を記録しグループ9番手で終える。結果、午前・午後の総合で22位、狭き予選を何とか通過する。

11日(日)ウォームアップ、決勝レース

 午後からの決勝レースは晴れの予報のため、少しでもドライセッティングを進めたいが、朝のウォームアップは雨。詰め切れていないドライセッティングのまま、決勝レースを迎える。
 完全なドライコンディションとなった決勝レースは、9日ART合同走行でのベストタイムを僅かに上回るも、ベストなドライセッティングとはいかず、ポイント獲得を目指し完走を目指し周回する。苦しい展開ながらも無事走り切り、20位でチェッカーを受け初ポイントを獲得した。

ライダー
コメント
走行回数がまだまだ少なく、筑波も苦しい展開となりました。次戦オートポリスは走行経験の多いサーキットなので、セッティングの良くないところも色々と見えてくるはず。今後に向け少しでも詰めていきます
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