MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦「もてぎスーパーバイクレース」
2008年4月3日〜4月6日
MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦「もてぎスーパーバイクレース」
会場:ツインリンクもてぎ
ウイダーD.D.BOYS/#44児玉勇太 予選28位・決勝21位 (JSB1000クラス)
鈴鹿8耐を照準にJSB1000クラスへ参戦!
もてぎは第1歩。
3〜4日(木)特別スポーツ走行・ART合同走行、5日公式予選
今シーズンのチームの課題・目標は、不振の続く鈴鹿8耐にて結果を残すこと。 ここ数年、好位置をキープしながらも、JSB1000クラスの経験が浅い第2ライダーの転倒によるアクシデントが続いている。
その反省点とフルモデルチェンジしたマシンの把握を考え、若手育成の児玉勇太を全日本ST600から早々ではあるが、JSB1000にステップアップさせ、鈴鹿8耐に照準を合わせることになった。
もてぎの開幕に向けては、車両とパーツ入手・製作に時間を要し、レースベース車でタイヤテストに一度参加したのみ。このレースウィークから本格的な走行となった。
3〜4日のスポーツ走行は、マシンの基本セットやライダーの慣熟走行に活用。1分58秒台で周回する。5日予選は、ライダーもマシンに慣れ始め、午前の1回目は、1分56秒台でコンスタントに周回。この1回目で予選はクリアしたことから、午後の2回目は、次のステップへのセッティングをトライするが、タイムアップは実現せず28番手の結果となる。
6日(日)ウォームアップ、決勝レース
朝のウォームアップは、現時点で無難なセッティングに戻し、決勝レースを想定し、燃料を満タンで走行する。決勝レースは、午後2時05分スタート。後列からうまくすり抜け好スタートを決めた#44児玉は、一時19位までポジションを上げる。
しかし、5ラップ目に#71高橋選手(MOTO BUM HONDA)と90度コーナーで接触。24〜25位に順位を落とす。その後、上位グループの脱落もあり、単独21位を走行。そのままチェッカーを受け、JSB1000クラス初参戦を完走した。
ライダー
コメント
「まだ走り出したばかりで、マシンのセッティングが決まっていないので、決勝レースは無理をせず、色々な走り方を試してみました。次戦に向けてセッティングを詰めていきます」
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